静岡行脚
2月14日〜15日、静岡へ出かけて来ました。
急に思いたった独り旅。
独り旅を決めたのは、建築家・佐藤重徳さんが設計された住宅を見学できるという情報があり、迷っていたのですが、妻の「行ってきたら?」のヒトコトです。
アリガタヤ。
で、せっかく行くのなら、芹沢銈介美術館と、富士宮の友人に会うこと、熱海のMOA美術館に行くことにしました。
朝3時半に出発、小千谷を過ぎたら雪がどんどん降ってきて、小出のあたりで吹雪に遭いホワイトアウト。
雪が30センチほど積もった左の路肩に、スタッキングしてしまいました。
まだ夜明け前だったので交通量も少なく、車に積んでいたチリトリで雪かき、5分ほどで事故を起こさずに抜け出ることができました。
正直、旅行は終わったな、と思いました(苦笑)
なんとか新潟県を抜けてからは順調に走ることができ、住宅見学まで時間があったので、先に美術館へ。
芹沢銈介美術館は静岡市の登呂遺跡の隣にあり、竪穴式住居と鼠返しの付いた穀物庫も見学できます。
本命の芹沢銈介美術館は、白井晟一研究所の設計とは知らずに入りましたが、入り口から高さを抑えた建築に心地良さを感じました。
もともと芹沢銈介さんの作風が好きで、唯一、師と仰いだ柳宗悦氏との交流をテーマにした今回の展示と共に、落ち着きのある喫茶室で緑茶をいただき、二度オイシイ思いをしました。
楽しみにしていた佐藤重徳さんの住宅は、残念ながら写真掲載ができないのですが、できるだけ余計な線を消していながらも、ぬくもりがあり、手に馴染みやすそうに感じました。
高速で富士宮に向かう途中、SAで名物の桜エビを使ったチャーハンで遅い昼食。
富士宮は、四年制の専門学校に通っていたのですが、同級生が先生をしているので、久しぶりに学校を見学して、夜は2人で積もる話をしながら一献傾けました。
写真の富士山は、学校からほど近い田貫湖から。
風がないと逆さ富士が水面に映ります。
《二日目》
前日、それほど呑んだつもりもないのですが、片道550km走ってきた疲れもあってか、軽く二日酔い・・。
ホテルから歩いて10分ほどの富士宮浅間神社まで散歩して、体調不良を解消しようとしたら、かえって気持ち悪くなり、朝ごはん抜き。
そういえば学生のとき、一般人が立ち入れない社殿の内側に入れていただいたのを思い出しました。
極彩色に装飾された本殿は感動しました。
体調の戻らないまま最後のお楽しみ、熱海のMOA美術館へ。
尾形光琳の燕子花と紅白梅図の国宝二点が一緒に見られるとあって、なかなか賑わっていました。
美術館には秀吉の金の茶室も常設展示されていたり、能楽堂があったりと、芸術の集約地のようです。
建物は高台から海へ向かって建てらていて、外階段を降りて行くのがワクワクします。
斜面では子供たちが芝生の上を滑っていて、とても楽しそうでした。実は、ちょっと羨ましかった(笑)
と、長文になりましたが、総走行距離1100km、愛車の燃費は19km/Lと頑張ってくれました。
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