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2013年7月 9日 (火)

雪室とエアコン

お客さんの実家では、かつて雪室を生業(なりわい)にしていたことをお聞きしました。

 
雪室(氷室)には、いろいろな手法があるようですが、お客さんの実家では大きな穴を掘り、雪が降ったら穴に藁を敷いて雪を詰め、また藁で覆いをして、夏に切り出して出荷していたそうです。
 
氷と違って雪の塊は解けた水がすぐに抜けるので、魚など載せたものが水浸しにならず、重宝されたようです。
 
 
ある夏、まだ嫁いだばかりのお嫁さんが、雪室から雪を切り出す作業を手伝いました。
 
雪室での作業とはいえ重労働、暑くなるのですが雪室はヒンヤリ気持ちいいので、薄着で作業に入りました。
 
しかし、お嫁さんはその冬、ひどい神経痛に悩まされたそうです。
 
 
実は、雪室で作業するときは、夏でも冬支度の完全防備で入るのだそうです。
 
 
 
この話を聞いた時、エアコンをすぐに思い浮かべました。
 
エアコンで必要以上に室温を下げ、本来人間が持つ体温調整機能を使わないことで、体に影響が出ると推察できます。
 
 
できればエアコンに頼らず、日陰と自然の風で体温調整ができたら、体への負担も少なくできると考えると、やはり家の造り手でできることは、まだまだあると感じました。
 
熱中症とエアコンの関係も、もしかしたらあるのかな?と思います。
 
 
何はともあれ、エアコンに依存しすぎないよう気を付けましょう。
 

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