カーンを訪ねて-3
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朝食を済ませ、まずはボストン空港へ。
空港隣接のレンタカー会社で手続き。
国際免許と日本の免許証、両方を提示し書類に記入。
日本から予約していったが、希望とは少し違う大き目の車に。
トヨタのラブ4を大きくしたものらしく、運転しやすそう。
ネバー・ロストという心強い名前の、日本語対応ナビ付きで、住所を入力。
ニューイングランド地方と呼ばれるだけあって、古い街並みが残っている。
しかし、のんきに観光している場合でなく、ナビの曲がるタイミングがつかめず、郊外どころか街なかへズンズン。
とうとう中心街へ・・・。
ナビの名前に反し、ロストしっぱなし(苦笑)
ようやくナビとの折り合いがつき、高速道路。
高速のゲートはなく、ほぼ無料。
(まちなかにはゲートがあって少しだけお金を払う)
高速は55マイル/h(90km/h)とかそのくらい。
高速にサービスエリアはなく、高速沿いに並ぶファーストフードやガソリンスタンド、スーパーマーケットなどが、サービスエリアの役目をしていた。
とりあえずハンバーガー。
コーヒーはSのはずだが大きい。そして味が薄い。
迷い走ること2時間半、州を越えニューハンプシャー州。
フィリップ・エクセター・アカデミー(大学)図書館。
ルイス・カーン設計、1972年竣工。
木部とレンガ。
1階の回廊。
入口を入ると曲線の階段。
階段を上がって見返し。
図書館の中央ホールは、丸が象徴的。
でも、写真で見るより威圧感なく気にならない。
ハイサイドから光を導入。
階段ホール。
専門書のコーナーかな?
周囲の書架から、吹き抜けを見下ろす。
書架。天井は低めで落ち着く。
閲覧スペースは低い壁で場所を作りながらも、開放的。
コンクリートと木部の取り合い。
階段ホール。
○と×。○と△とも言えるかな。
その場に立つと、○はなんとなく縦に楕円に見えるが、気のせいかな。
階段ホール見下ろし。
しばらくすると、空間や造形のダイナミックさに慣れ、落ち着いた気持ちになれた。
書架の『閉』と、ホールの『開』。メリハリが気持ちいい。
今回の旅行で決めていたのは、一見学場所につき一枚以上のスケッチ。
実際にスケッチしていると、皆にどんどん置いていかれてしまう。
でも、スケッチすることで、細部まで見るので、細かいことが記憶に残る。
階段ホールのパイプ。
トイレ。(かなり曲がってしまった)
手洗い。
通路。
1階、外の回廊とさらにその外側には段差があるが、スロープではなく、呼び出しボタン。
人の手を借りることが当たり前になっているのが嬉しい。
図書館は一般に開放されていて、周りでは子供たちが走り回っていた。
緯度が高いので、紅葉が深い。
街のお祭りらしく、仮装した子。ハロウィン?
少し走って、イタ飯屋さんで昼食。
店内はファミレス。
また移動して、グロピウス自邸へ。
グロピウス自邸周辺の風景はのどか。
グロピウス自邸が見えてきた。
1938年(昭和13年)、当時としては、かなりショッキングなデザインだったはず。
現代に建設されても十分に耐えられるデザイン。
まずは、ビジターセンターへ。
受付を済ませ、ガイドが始まるまでの間、周囲を見学。
玄関アプローチ。
写真では分からないかもしれないが、建物は低めに抑えられ、コンパクトな印象。
時間があったので、ここでスケッチ。
建物の裏側は、1階の張り出した屋根の下に、ぐるりと網をかけてあり、虫除け対策をしながら外で寛ぐことができるようになっている。=スクリーンド・ポーチ。
外壁にはシャワーヘッド。
あの庇は、夏の日よけに効果的。でも冬は日射をさえぎらないんだろうな。
屋内は撮影不可なので、窓越しに内部を撮影。
左手前の暖炉が気になる。
本棚には日本の建築の本や画集などもあった。
ガラスブロックで明るさと閉塞感の解消を図っている。
大きな松ぼっくり。後ろがスクリーンド・ポーチ。
裏側全景。
玄関脇のガラスブロック。
玄関入口。
見返し。
ようやくガイドの時間。
しかしこのおじさん、話が長くてなかなか中に入れない。
英語もよく分からないし・・。
写真が撮れないので、スケッチを一枚だけ。
リビングの暖炉周辺。天井が低かったなー。
たぶん椅子に座ったら落ち着くような高さ。
2.2mくらいかな。
当然、階高も低くなるので階段の上り下りが楽。
ひと通り内部を見学し、また外から窓越しに撮影。
賀春に目が行ってしまう。
ボストンに戻り、空港でレンタカーを返却。
晩ごはんは、ユニオンオイスターハウス。
今日も生牡蠣と、
ロブスターをいただきます。
味は昨日のアンソニーズ・ピア4に軍配が上がるものの、まずまず満足して帰路。
一旦、ボストン南駅へ寄り道して、明日のチケットを予約。
公衆電話。
消火用水。
こういう被写体、結構好きだな。
明日はボストンを離れ、ニューヘブンへ移動だ。
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