おそらく35年
以前の事務所を建てたときにしつらえて、35年使い続けたであろう神棚。
事務所の新築を機に、新しいものと取り替えることに。
新しい神棚を吟味する際にもらったパンフレットには、一般的には5年、10年の区切りの年に取り替えるのが良しとされ、あまり長く使うものではない・・云々と書いてありました。
建築関係者にしては、あまり信心深くないほうなので、気にしたことがありませんでしたが、そう言われればそうかも、と納得。
パンフレットには、出雲や伊勢の式年遷宮にならって、替えるのもいい機会だとも。
少し残念なのは、新しい神棚は、扉や欄干の飾りがプラスチックの金メッキなこと。
やはり古いのは古いので、味があるな~と思った次第です。
古い神棚をユズのオモチャとして面白そうだとも思いましたが、やはり神様のいたところなので、神社へ出すことにしました。
長い間、ご苦労様でした。
って御社(おやしろ)に御礼を言うのって、いかにも八百万(やおよろず)の神を感じる、いかにも日本人的な考え方だな、と実感します。
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