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2008年5月

2008年5月31日 (土)

上棟式

上棟式の様子と、上棟式の由来について書きます。

↓午前中

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↓実家に用意された「ひつ」

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3つは親戚から借りたもので、餅を入れて上棟式会場にお供えします。

上棟式の由来、実は、あまりいい話ではありません。

『その昔、上棟を控えた棟梁が、柱の寸法を間違えたことに気付いた。

失敗に自分の命を絶とうとまで考えた棟梁だったが、妻が枡(ます)を重ねて柱の長さをうまくごまかすアイディアを思いつき、棟梁は事なきを得た。

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しかし所詮、妻は他人。

棟梁は、いつ自分の恥が世に知られるか分からないと、妻を殺してしまう。

その代わりに末代まで奉ってやろう。』

というのが言い伝えです。

それで、↑写真のように女性の化粧道具をお札に書いたものを飾るのです。昔は本当に化粧道具を飾ったそうです。

実は私、今回の上棟の準備で関係書物を開いて、このことを初めて知りました。

もちろんウチの大工は知っていましたが。

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↓矢羽(やばね) 左上を向いているのが鶴、右下が亀。

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↓2階に設置された祭壇

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↓開式

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↓槌打ちの儀 棟梁の合図で7回、5回、3回と棟締めをします。

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↓五円玉を投げているところ(黄色い丸)

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↓儀式の最中、早く投げてーと子供たち

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↓投げ始まると我さきにと拾いまくりです。

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↓で、こうなったわけです。

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↓会場を移して直会(なおらい)

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直会では上棟式が無事済んだことを祝って、棟梁をはじめとする大工や、上棟に携わった親戚、友人などに感謝の気持ちを込めて、ささやかながら食事とお酒を振舞います。

ウチの場合は、会社の社屋も兼ねるので、業者さんもお招きしました。

最後に

↓オヤジとユズ

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股関節を石膏で固めているので、足の向きがちょっと変ですが。

これからは、家が少しずつ出来ていくのが楽しみです。

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2008年5月25日 (日)

無事、上棟式

お天気にも恵まれ、上棟式、無事終わることができました。

今日は二日酔いで、一日寝てました。

下の写真は、上棟式が終わったあと、角餅(すみもち)を交換した方と記念撮影です。

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ちなみに角餅は、もち米二升です。

いや~、大変だったけど楽しかった!

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2008年5月22日 (木)

建ちはじめました

我が家が建ちはじめました。

予定がたくさんあって、ほとんど立ち会えませんでしたが、不思議な気持ちです。

↓朝の建て始め

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↓夕方。完全な形にはなっていません。

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右側の傾斜が右端まで繋がるのです。

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明日もまだまだ作業が続きます。

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2008年5月19日 (月)

上棟式のご案内

昨日、父の四十九日法要を終えました。

長いような短いような、なんとも言えないひと月半でした。

いろいろとご迷惑をお掛けしましたこと、お詫び申し上げます。

公私共に慌ただしく、まだまだ以前のようにはいきませんが、しっかり前を向いて行かなくてはなりません。

 *****

さて、以前お知らせしておりました、自宅兼社屋の上棟式についてお知らせいたします。

 日 時  平成20年5月24日(土)14:00~

昔ながらの上棟式を行いますので、お時間のあります方はどうぞお越しください。 

昔ながら、というのは餅投げのことです。

上棟式とは、棟が上がったことを祝い、今後の工事の安全を願う儀式。

めでたい事の おすそ分けができればと考えております。

なお、臨時駐車場をご用意しておりますが、限りがありますので、なるべく公共交通機関にてお越しくださいますよう、お願いいたします。

 

会場までのご案内と上棟式の楽しみ方を用意いたしました。

 上棟式の楽しみ方(PDF 194KB)「enjoy_joutou.pdf」をダウンロード

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2008年5月 8日 (木)

ユズ、その後

ご心配をお掛けしておりましたユズの股関節脱臼。

昨日、治療を行い無事関節がはまりました。

 

一昨日の朝まで17日間、足にオモリをつけて牽引し、病院を転院。

昨日、全身麻酔の上、関節のはめ込み治療を行いました。

今まで空いていた関節のところに、成長による「肉」があると骨がはまりにくいそうですが、あっさり入ってくれました。

治療は正味、五分くらいだったそうです。

実際には「肉」があったのですが、問題なく、はまってくれたました。

ひとまず安心です。

 

その後、M字開脚状態で腰周りを石膏で固められ、これが一ヶ月、続きます。

さらにその後、バンドか何かで4ヶ月ほど矯正になるようです。

泣いて泣いて(コチラが)大変ですが、今はまだ記憶に残らない年頃なので、親が耐えればよいだけのこと。

 

ご心配いただき、ありがとうございました。

まずは、御礼申し上げます。

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