2007年12月
2007年12月31日 (月)
2007年12月30日 (日)
2007年12月29日 (土)
絵本!
ユズ、寝てる場合じゃありませんよ。
ユズ:ぐ~
今日、作家かわかみ味智子さん作の絵本「しょう太とねこのサーカス」が届きました!
まだ最初の方しか読んでませんが、楽しみです。
ユズ:うひゃひゃひゃ!
いや、そんなに笑うような内容じゃないと思うんですが・・。
ユズ:表紙のマネする~
これこれ。
読み聞かせは当分先かな。
2007年12月27日 (木)
ユズの柚子のせ
退院の日(25日)の写真です。
毎日どんどん顔が変わっていくので、古い写真をアップしとかなくては。
↓退院直前、いい具合に前髪が立ってくれました。
↓実家に戻ってユズの柚子乗せ記念写真。
お腹いっぱいで撃沈してます。
首が据わってないので、体を起こすと、頭が体に沈んだようになって、下膨れ。
差し詰めパタリロかガキデカですな。(古い?)
*****
25日に出生届けを出してきました。
出生届けには、すでに病院側で出生日や性別・体重などいろいろと書き込みがしてあり、あとは私のほうで名前や住所、本籍などを書き込みます。
それを区役所に提出して終わりかと思ったら、健康保険や予防接種の話などを各窓口で聞きに周るんですね。
三ヶ月を過ぎたころから数週間おきに、いろいろと済まさなくてはいけない用事があるんだなー、と初めて知りました。
ノンビリ子育てってわけじゃないんだな~。
2007年12月26日 (水)
オスカー・ピーターソン逝く
23日にジャズピアノの巨匠・オスカー・ピーターソン氏が亡くなられたのを、昨日の夕刊で知りました。
82歳。
20年ほど前に友人に勧められ、オスカー・ピーターソンのジャズピアノに魅せられました。
上品な、でも躍動感のあるピアノが好きです。
ご冥福をお祈りします。
2007年12月25日 (火)
2007年12月23日 (日)
ユズ/ヌーボー
ユズは相変わらず、飲んで出して出して寝ての繰り返し。
飲んでるときは、思いっきり吸っているのか、口の周りが赤くなっています。
下唇の下に、寝ジワならぬ吸いジワが。
折角なので、ユズと柚子の記念写真。
ウェ~~イ。
見よ、この違い。
顔がぜんぜん違いますよ~。
今日は友人たちがユズを見に来てくれました。
左から1週間(ユズ)、3ヶ月、6ヶ月。
数ヶ月で、こんなに大きくなるのか!?
小さいのを今のうちに楽しんでおかなくては!
*****
さて、猫ネタですが。
昨日の夕方、ヌーボー(茶トラのメス)を捕獲しました。
ウチの会社に通う猫なので、なかなか決まった時間にご飯をあげられないし、冬を迎える前にと思っていたのと、すでに預けている きじてん(たぶんヌーボーと姉妹)の子=ノコが大きくなってきたので、一緒の部屋にしても大丈夫かな、といったところです。
今朝、動物病院で検査とワクチン接種などをしてもらいました。
「アタシ、ナニされるですか?」
臆病な猫なので、捕獲器で捕まえましたが、さすがの先生も元気なままでは処置できず、ヌーボーには申し訳ないのですが麻酔を打つことに。
もう二度とこんなに撫でることはできないので、あらゆるところを触ってみました。
それが、ふっかふか!
遠目にも、そんな風に見えていたのですが、想像以上。
以前、会社の周りでウロついていた長毛のヤツが親かな~。
爪を切って、
口の中もチェック。
猫エイズに白血病も陰性だったので一安心。
しかし、こんなに臆病じゃ、里親に出しても希望者ないだろうなぁ・・。
どうしよう・・。
とりあえずシェルターで、人に馴れるのを待つとするか。
仲良くしろよ~。
2007年12月22日 (土)
名づけ
子供が生まれてから、2週間以内に出生届を出さなくちゃいけないわけですが、その前の大仕事が「名づけ」作業。
こないだのノラ猫でさえも、名前をつけるのに苦労したのに、自分の子となるとなおさらです。
しかし名前がないと、あやしたり話しかけたりするときに「ほらほら」とか「おーい」しか言えませんから、早く名前を付けた方がいいね、ということに。
妻が妊娠して検診に行っても、先生に「赤んぼの性別は言わないで下さい」とお願いしてありましたので、生まれるまで性別は分かりません。
妊娠6ヶ月くらいに、名前の候補を挙げよう、ということになり、第一回名づけ協議会を開催。
良さそうだと思った名前を、男・女ともに書き出しました。
妻が名づけの本を何冊か借りてきたのですが、画数などの姓名判断は本ごとに違ってアテにならないので、使える字の確認やヒント探しに使用しました。
その後も協議会は不定期に開催され、読み方としては私と妻で男女5つずつ、計20ほど候補が挙がり、出産を迎えたのです。
しかし、
実際に赤んぼを前にして、準備しておいた名前を呼んでみても、どれもシックリきません。
新たに考え直しです(笑)
綺麗過ぎる、もう少し力強さが欲しい、宝塚じゃないんだから、小料理屋か、そのお上さんみたいだ、文字に意味がない、などなど。
でも、今まで考えた作業自体が功を奏したのか、すぐに呼び名が決まり、あとは字を当てる作業です。
が、これまた難しい。
候補をすべて挙げて、書き出して見比べ、消去法で消すことに。
↑書き出したのを消してる様子。手の向こうにあるのは、私の中学校時代の漢和辞典。
苗字との(見た目の)バランス、名前自体のバランス、文字の意味などを勘案し、決定しました。
ふぅ~。
実名は年賀状でご確認ください。
ネット上では、ハンドルネーム:ユズ です。
おっぱいをしこたま飲んで撃沈。
普通、寝てても指を口に持っていくと飲む動作をするんですが、口をつぐんでます。
ユズ「もー飲めませーん」
赤ちゃんは肝(腎だったかな?)機能が発達してないので、この時期、黄疸が出ます。
まさに柚子のように顔が真っ黄色。
母乳の中に消化酵素があり、今日(5日目)あたりをピークに次第に黄疸が消えていくんだそうで、ホントよくできてます。
2007年12月21日 (金)
沐浴/帝王切開
今日は沐浴の練習をしてきました。
といっても、いきなり実地訓練。
なぜか泣き始めバタバタ動くので、つるっと滑ってお湯の中に落としそうです。
終始、泣き通しでしたが、終わったらグッスリ撃沈。
*****
出産までの様子を少し書きます。
安定期後半になって、逆子(さかご)体操などもしましたが、赤んぼは逆子のままでした。
妻には子宮筋腫があって、出産には問題ない場所だったのですが、筋腫の位置が頭位(逆子の反対)になりにくい場所だったようです。
逆子の時点で、帝王切開の可能性はあるのですが、できるだけ自然分娩でいきたいと先生に伝えたところ、最後までその可能性を探り、産道も余裕があったので自然分娩の判断が下っていました。
予定日を一週間過ぎ、満を持して破水~入院、一晩陣痛に耐えたところで、最終判断の診察です。
実際に逆子で生んでいる方も多く、いけるかな~と思っていたのですが、診察で、赤んぼのアゴが上がっていることが分かり、やむなく帝王切開と相成りました。
アゴが胸のほうに付いていればよかったのですが、アゴが上がると頭が産道をふさぎ、へその緒を圧迫するので死産の危険があるのです。
もう、「先生、よろしくお願いします」の一言でした。
*****
↑寝あと。でも10分もすると消えちゃいます。
お母さんは文字通り、お腹を痛めて生んだんだぞ~。
*****
手術の様子を。
(苦手な人は飛ばしてください。私も苦手ですから。)
腰椎に麻酔を打ったのが、一番痛かったようです。
手術が始まると、あの、テレビで見たように、
先生「メス」
助手「メス」
の言葉が聞こえ、
妻(メスって言うな~)
と思ったそうです。
(笑っちゃ申し訳ないのですが、つい笑ってしまいました。)
「メス」の言葉だけでビビリますから、隠語で言ってくれると分からないうちに始まっていいのかもしれません。
さて、手術が始まり10分もすると赤んぼが取り上げられ、妻とご対面です。
で、次はもう縫合作業ですが、こちらのほうが時間がかかります。
最後にお腹の縫合時、
先生「ホチキス」
と聞こえたそうです。
妻(いや、まさか)
と思ったそうですが、どうもバチバチ止めてる感じがします。
で、昨日、私も見せてもらったのですが、ばっちりホチキスのようなもので止まってました。
「ふぇぇぇ~」とビビリながら見てしまいました~。
*****
出産は、めでたかったのですが、妻には痛い思いをさせましたので、諸手を挙げて喜べなかったのが正直なところです。
とは言え、こういった医療介入がないと安全に赤ちゃんを取り出せないのも事実。
現代でよかった、とつくづく思いました。
そう考えると昔の産婆さんは、凄腕だったんでしょうね。
*****
昨日、初めて赤んぼと一緒に写真に写ったウチの一枚。
ちんまりした感じが堪りません。
2007年12月20日 (木)
電球
久々に建築ネタを。
昨日の夕刊に「白熱電球製造中止へ」の見出しで記事がありました。
今後は電球型蛍光灯へ移行するのですが、理由は温暖化対策。
電灯利用による消費電力の低減を図り、エネルギー消費を抑えることで温暖化対策になる、ということです。
記事によると、寿命は電球が1000時間に対し蛍光灯が10000時間と長く、同じ明るさでも消費電力が1/5程度と少なくなりますから、確かに温暖化対策として有効な手段です。
しかし、
電球の、あの色味だけは、まだまだ出せません。
製造時のライフサイクルコスト(製品を造るときに使うエネルギー消費量)との関係は?
頻繁に点灯消灯を繰り返して、寿命は短くならない?
とまあ、抵抗してみても、イギリスでは2008年から2010年にかけて段階的に白熱灯を廃止する予定ですし、フランスでも同じようで、世界的な動きの中、無理なんでしょうねぇ。
白熱電球を作る会社には特別に税金がかかるようですし。
あと、できることと言ったら、消費者側がこうこうと家中明るくするのを控えることでしょうか。
陰翳礼賛ですね。
電球、買いだめしようかな。
2007年12月19日 (水)
今日の赤んぼ
妻が全く動けないので、赤んぼをあやすのは私の役目。
私がいない間は看護師さんが手伝ってくれますが、おっぱいをあげるのだけは誰も代われませんので、妻は腹痛に耐えながら乳やりに励みます。
おっぱいを飲み始めると、子宮の収縮も連動しキューンと痛いんだそうです。
辛そうな妻を横目に、赤んぼがむさぼるようにチュパチュパ飲んでるのを見てるだけで、微笑んでしまいますね。おほほほ。
飲んだあとは、熟睡。
手足がフリーの状態よりも、くるまれてるほうが安心らしいので↑バスタオルでおくるみ、ビタッと泣き止みます。
いや~、融通が利かなくて面白いこと、この上ありません。
ちょっとのことで一喜一憂です。
*****
昨日は私のオシメ替え初体験でした。
もちろん妻は未経験。(お先に悪いね)
一応、マタニティクラス(妊婦さんの勉強会)で教わったんですが、ササッといきませんね。
2007年12月17日 (月)
2007年12月14日 (金)
テーブル
昨日の夕方、リフォ-ム工事中のお宅に、新しいテーブルが入ったので見に行ってきました。
計画当初は大幅な増築を考えていましたが、ちょっとだけ増築、床を桐のフロアーにして、大きなテーブルを入れることにしたのです。
読みはバッチリ当たり、新しいのにシックリと馴染みました。
以前あったダイニングテーブルは処分し、新しい椅子を家族の人数分(といってもお二人ですが)そろえ、古いダイニングチェアは来客用に。
新しい椅子は、それぞれの趣味と体格で選んだので、形はぜんぜん違いますが、これがまたいい感じです。
テーブルは1.5m×0.9m → 2.0m×0.9mと大きくなり、とてもゆったりと席につけます。
一方で家事作業をしたのを残したまま、食事をして、食事が終わったらまた作業を始められます。
大きいテーブル、いいな~。
2007年12月12日 (水)
陰翳礼賛
いんえい - らいさん、と読みますが、文豪・谷崎潤一郎により昭和初期に書かれたエッセイの題名です。
十数年前に、学校の授業で紹介されて買った本で、しかし当時はなかなか頭に入らず放っておいたのですが、久々に読み返してみたらとても面白く、ここ数日、暇を見て読んでいます。
要点をまとめると、日本(人)には、ほのかな明かりと陰を作り出す「暗さ」が大切で、また似合っている、といったような内容です。
いろいろな角度から「陰翳礼賛」の理由付けをしているのですが、その表現が愉快で、つい読み入ってしまいます。
日本家屋で、夏の夜は明かりを消して蚊帳(かや)を吊り、その中でゴロゴロするのが一番だとか、人形浄瑠璃は昔、ロウソクやカンテラで上演しており、陰のおかげで人形の硬い線が消え、より人間らしく見えた、などなど他に少しひねくれたような言い方もあって、楽しいのです。
元来、日本人は現状を受け入れる力があり、貧しいなら貧しいなり、貧しいと電気をたくさんつけて明るくすることはできないけれど暗いなりの楽しみ方を心得ていて、それにより日本独自の文化が育まれてきたのだとも。
建築的な表現も多く、とても参考になります。
強いて言えば、旧漢字が多いので辞書を引きながら読むのが面倒ですが、それもまた含みのある言葉だったりして楽しめました。
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日本では、もともと陰を楽しむような文化があり、それを支える一つが建物であろうと思います。
部屋の隅々まで明るくするのは清潔感があって健康的ですが、時には境目のハッキリしないような薄暗さもまた、想像力を掻き立てられ、心を豊にするんですね。
私も、暗くもなく、しかし眩し過ぎない、そんな住宅に、やはり憧れます。
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単行本の中には「陰翳礼賛」のほかにも数編のエッセイが入っており、その中の「客ぎらい」というのに、猫の描写があって、これまた愉快です。
「客ぎらい」という題名からして、つい笑ってしまいますが、これはまた別の日に。
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