« 博多ラーメン | トップページ | 狂言 »

2007年8月 9日 (木)

ノラ猫

会社にノラ猫が2匹来るようになったことは、ここに書きました。ただ、その後について書こうか書くまいか悩んでおりましたが、書くことにします。

もう一月ほど前になりますが、2匹とも捕獲器で捕まえて、両方ともメスだったので避妊手術をしてもらいました。

この手術の是非について、賛否がありますので、書くことをためらっていたのです。

ネットで知り合いになったmichimichiさんのブログを初め、いろいろ読んだり、新潟の動物保護団体の方に話をお聞きし、ノラ猫の「管理」という選択に至りました。

新潟動物ネットワークという団体に加入し、捕獲器を借り、手術後に補助金を受けるという流れです。動物病院も知りませんので、知人に良さそうな動物病院を教えてもらい連絡し、事情を話したところ快く手術を引き受けてくださいました。その後は毎日ご飯をあげて、ほかで悪さしないようにするのが私の役目になっています。

2匹とも手術後、うちの会社で放して、今も会社にご飯をもらいに来る毎日です。しかし最近、茶トラの姿が見えないので心配です。

↓茶トラ。まだ捕まえる前。いつもヌボッと立っているので、名前はヌーボー。

Img_25192

↓キジトラ。名前が思いつかず、そのまま「キジ~」と呼んでいます。結構美人さんだと思いますが、これが親バカってことですか。

Img_25892

右耳のピアスは避妊・去勢手術をした目印。避妊・去勢の目印に、耳を部分的にカットする方法もあるようですが、日本ではメジャーではないので、ピアスに。

近づくと、まだシャーッと言いますが、そのあと小さな声で鳴きます。ここに来て鳴けば、ご飯がもらえる、というパターンにしたいのですが、人馴れしていないので気長に付き合いましょう。早く「ウチの猫」と言えるようになりたいです。

*****

以上のことを書く気になったのは、今住んでいるところで回ってきた回覧板。

回覧板の内容は概ね以下のようなものでした。

「町内でノラ猫の被害(糞、泣き声など)が多く寄せられています。原因は餌付けをしていることです。餌付けをするとノラ猫が増えますので、餌付けをしないようお願いします。」

知識の浅い私でも、これには疑問が残ります。

餌付けをしなくても、猫は餌を探しに回り、人家に入ったり(最近は入りにくくなったと思いますが)、餌になるものを取ったりして暮らします。また、人目につかないよう餌付けされることもあり、餌付け禁止令による効果は、得られないという見方もあります。

夜中に妙な声で鳴くのは、避妊していないメス。

去勢していないオスは、メスを探すため徘徊。「事」が済ませられないと、メスを探しに行動範囲を広げ、トラブルを起こす。

猫は年に3~4回発情し(決まった発情期はない)、一度に4~5匹ほど赤ちゃんを産みます。これを繰り返すと、二匹のオスとメスがいるだけで、一年で80匹近くに増える計算になります。

以上の点からも、ノラを避妊・去勢し、ご飯をあげて「管理」することで、ノラ猫はだんだん減っていき、被害も最小限に抑えられます。

糞尿で被害を受けたからといって、捕獲処分はかわいそうですし、「処分」に値するほどのことではないでしょう。

町内で、もう少し理解ある行動を取っていただけたらと思います。

また、捨て猫も多いようで、ノラ猫「0」は難しいようです。

結論は「共生」ということになるでしょうか。

出典:のらねこ学入門

|

« 博多ラーメン | トップページ | 狂言 »

コメント

この件はむずかしい問題です。
コメント欄だけでは意見を言いきれないです。
私も昔ひとりでペットOKマンションに暮らしていた時に来るものは拒まずの猫生活をしていました。
いろんな事がありました。

投稿: らいら | 2007年8月10日 (金) 09時42分

らいらさん
ノラ猫については、本当に結論が出せませんね。
南の島のように、どこの猫もノラのように暮らしていながら、みんなに愛されているところもありますが、今の整備された町では難しいことです。
少なくとも、小さな命であっても大切にしたいと思います。

投稿: やまじ | 2007年8月10日 (金) 11時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 博多ラーメン | トップページ | 狂言 »