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2007年7月18日 (水)

地震と建築士の仕事

新潟県中越沖地震、連日の報道で被害の状況は想像以上にひどいことが伝わってきます。

建築士(会)としての仕事は、これからになるのですが、現在は応急危険度判定を資格者がやっているところです。

残念ながら私は資格を持っておりませんが、応急危険度判定とは被害を受けた地域の建物に「この家は危険だから入ってはダメ」「この家は要注意」「この家は大丈夫」と3種類の判定を赤・黄・緑の紙を張っていくというものです。

コレは全半壊を示すものではなく、片づけで戻った人が二次被害を受けないための緊急措置です。

このあと、住宅をどうしたらよいかという相談が来るようになりますので、電話や現地での対応に建築士会が出動します。

現地では、被災者の自宅に行き、小さな被害であれば補修の方法を指南し、全半壊のようであれば、その旨を書面に記入し渡します。

その書面をもって役所に行き、補助金申請ということになります。(中越地震のときはそうでした)

しかしこの補助金も、仮設住宅に入ると貰えないので、被災者の方も判断が難しいところです。

一人(あるいは一軒)当たりに使うお金を均等にするという考えのようですが、住まいがないのに仮設住宅に入ると補助金が出ない、というジレンマに襲われるわけです。

補助金といっても数百万円しか出ず、補助金でできることは住宅の解体費用など、住まいに関することだけだったと思いますので、増額とともに、もう少し柔軟な対応を望みます。

まずは、これ以上の犠牲者が増えないことと、無事復興を祈るばかりです。

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コメント

大変なお仕事ですね?
お家が壊れた上に補助金の問題も色々なのですね?
早い~復興と、皆様が通常の生活に戻れる日を心から応援します。
やまじさんも~ますます忙しくなられますことでしょう~~ファイト!

投稿: きりちゃん | 2007年7月18日 (水) 19時19分

きりたんぽさん
被災した方に比べれば、なんてことはないのですが、強いて言うなら時間を作るのが大変ですね。
現地での住宅相談の依頼も出てきましたので、早いうちに行きたいと思います。

投稿: やまじ | 2007年7月18日 (水) 22時11分

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