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2007年7月16日 (月)

漆に出会う旅

7/14-15と建築士会で、漆に出会う旅と題して、会津・喜多方へ研修旅行へ行ってきました。

台風接近であいにくの雨模様でしたが、大変勉強になりました。

まずは喜多方、漆美術博物館。

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ここには木の部分を漆塗りした建物があり、漆についての説明を受けました。

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柱、天井、長押(なげし)、鴨居(かもい)、ありとあらゆるところが漆を塗ってあり、落ち着いた雰囲気です。

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↑真ん中は貝のストラップですが、貝の部分は全部漆でできています。漆といえば、お椀や箸など芯に木を用いているのが普通ですが、これは漆だけを何層にも重ねて作った板から削りだしたものです。

箸置きに、とても惹かれましたが、ちょっとお高くて断念。また訪れる機会があって、まだ惹かれるようなら買いましょう。

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↑軒先にあった、電球の傘。漆塗りの器でできています。

こんなのも「あり」だな~。

このあと、木造の旅館と会津武家屋敷を見学。

夜は地元、会津の建築士会メンバーと交流会でした。

とても明るい会津の方々。今後も県を越えて交流しようと、約束しました。

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日は変わって。

会津建築士会のご配慮で、特別に建設中の学校を見学しました。

福島県立としては初めての中高一貫学校で、京都駅の設計でも有名な原広司氏の設計です。

完成前ということもあり、写真を出すことは控えますが、新潟市では考えられないような贅沢な予算と広さで、驚くことばかりでした。9月の二学期から使用するとのことですので、メディアへの発表を待ちたいと思います。

 

次に漆による絵付け体験です。

今回は「蒔絵」。

御わんに漆を塗り、色をつけていきます。

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↑黄色い線が下書き、右上の茶色く塗りつぶしたところが漆。

この漆の部分に・・・

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こんな風に色をつけていきます。

色を付けたあと、別の色をつけるため漆を塗ります。

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で、できたのがジャーン。カブの絵をつけてみました。

赤いところの銀とのボカシが、いい感じです。

漆器には、いろいろな絵のつけ方があることが良く分かりました。

行く先々で漆器を見るたびに、職人さんの苦労を思い起こすことになるでしょう。

漆器の絵付け体験をしたところは、工房にもなっていて、作業の様子を見ることができました。

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↑漆を塗って乾燥させたあとの研ぎ出し。

↓絵付けの場所。ちょうどお昼で、職人さんは不在。

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最後に大内宿という宿場町。

まるでタイムスリップしたような、かやぶきの街並み。

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折角なので、そばを食べようということで、蕎麦屋さんへ。

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雨で肌寒かったので、囲炉裏がありがたかった。

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左手前は大根のおろし汁。しょうゆを少し足していただく、高遠(たかとお)蕎麦というもの。

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越後平野は緑の絨毯。台風の影響も過ぎたようで、我々の帰りを待っていたかのように徐々に晴れてきました。

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