2006年11月
2006年11月27日 (月)
2006年11月25日 (土)
田上 椿寿荘
11月23日 加茂山公園の帰り、桐を使った商品を出している「イシモク」のショールームに寄ってみたら、社員研修のためお休み。
前に、ここの桐の床を使いましたが、足触りがよくて夏はサラッと、冬は暖かです。
本当は桐のまな板が欲しかったんですが、残念。
***
もう一軒、「桐蔵」というモダンな桐の家具を作っているところも行ったら、お休み。
で、帰りがてら、お題の椿寿荘へ行きました。
以前から、この表札の前を通るたび、入ってみようと思っていたのですが、つい忘れてしまって。
さて、玄関からして趣が違います。
平屋なので落ち着いて見えるのでしょう。
天井の細工が素晴らしい!
宮大工が造ったというだけあって、造作も細やか、古くなった木の色はともかく、最近作ったのではないかと思うほど、シッカリしています。
床は御影石ですが、硬いものを使用しているので、新品のよう。
玄関左右の腰板は、畳一帖ほどもある一枚板。
庭も京都の枯山水の技法を使って、川の淵に建つ建物のようにしています。 欄干下の岩の上に立つ柱が堪りません。
庭の手前の廊下。
板の部分は、厚さ8センチほどの大きな板が敷き詰められていますが、反ったりしていません。釘を使っていないのに、すごい技術です。
欄間の飾りもこれだけの贅沢。もちろん一枚板を掘りぬいたもの。
床の間の天井は3重台輪(だいわ)。普段見えないところにも贅沢しています。
岩の上に建っていたところを内部から見るとこんな。
他にも細かいところまで贅を尽くした建物で、関係者ならば唸るところ満載でしょう。 また行ってみたいと思います。
そうそう、帰りにここの売店で、桐のまな板を買ってきました。イシモクのじゃありませんが。
食材がまな板に吸い付くような感じがして、包丁が使いやすくなりましたね。
2006年11月23日 (木)
加茂~田上
久々に休みらしい過ごし方をしました。
今日で年内は閉園という加茂市のリス園へ。
加茂市・加茂神社の境内に隣接する加茂山公園は、この時期紅葉も綺麗で、行くのは2年ぶりになります。
早速リス園を目指して坂道を上がり、下を見下ろすと・・・
雨上がりだったので、葉が落ちて、道が綺麗でした。
で、リス園。
園内は数百いるシマリスのうち、50匹ほど放し飼いにされていて、ヒマワリの種を撒くと
こんな風になったり
こんなんなったり
こうなります。(手に乗ると結構嬉しい)
さて、調子をこいて(下品で失礼)いると
上がってきて(モデル:妻)
この後、服の内側にもぐりこみ、上半身を這いずり回ります。
敵?も多く、子供が自分の方におびき寄せようと、後ろから忍び寄ったり(笑)
そして私も、首の後ろから忍び込まれ、
シャツの下(時々地肌)に潜っていきます。
地肌は結構痛く、そして悶(もだ)える。
子供達は手乗りリスに大喜び。
手に乗るのは11月に入ったこの時期だけ。5月の開園時期は、冬眠明けの寝ぼけ眼(まなこ)で指を咬まれます。
小腹が空いたので、下の茶屋でおでんとニシンそばを戴き
(写真はおでんのみ)
猫を愛(め)で
茶屋のオモシロ看板を撮りました。
いつ来ても同じ表記です。
『あっあっ』。
「あついっ」と言えないほど熱いんでしょうか、
飲みませんでしたが。
*****
さて、加茂山公園はまだまだ続き、加茂神社も見学。
何度も来ているのに、神社を拝むのは初めてという罰当たり者たち。
参道手前も綺麗に紅葉。さつき?
立派なお社(やしろ)です。
社務所も立派。
本堂と社務所をつなぐ渡り廊下は『鴬(ウグイス)張り』。
運よく、神主が通ったので、音を聞くことができました。
通らなければ、拝観料払って見るところでしたが、感謝感謝。
本堂の軒下には、十二支の彫刻が掘られていました。
↑私は羊
↑妻のうさぎ
↑来年のイノシシ。
猪突猛進、楽しい人生にまっしぐらですな。
田上は豪農の館「旧田巻邸・椿寿荘」を見ましたが、長くなったので後述します。 とても丹精な造りで、豪農とは思えないほど洗練された建物でした。
*****
オマケ
ちょっと色っぽい写真ですが、妻です。
背中にリスが駆け回った痕跡。
2006年11月21日 (火)
5ヵ月後のお祝い
忙しくて、更新もままなりません。あはは~。
さて昨日は、6月にゴルフでホール・イン・ワンした内輪のお祝いをしました。
と言っても、ホール・イン・ワンしたホール(ややこしい)に付いていた賞品で、VIP(新潟では老舗の結婚式場)の10名様お食事ご招待の権利を行使してきただけです。
ウチの実家・親戚と妻の実家で計10名、ワインを3本ほど追加しての楽しい食事会となりました。(写真無し)
久々に親戚が揃ったので、会話も弾み良いひと時を過ごすことができました。
VIPさん、ご馳走様でした~。
またホール・イン・ワンしたら、よろしくお願いいたします~。
2006年11月 5日 (日)
2006年11月 4日 (土)
銀座~東京国際フォーラム
朝は、かつをさんちでゆるゆると目覚めまして、朝食をご馳走になり、きなあずと別れを惜しみつつ、旅籠かつををあとにしたのです。
さて、この日の夜は、楽しみにしていたボサノバの神様ジョアン・ジルベルトのコンサートが東京国際フォーラムであります。
宿を銀座メルキュールに取っていたのですが、チェックインにはちょっと早い時間だったので、フロントに荷物を預けて出かけました。
銀座は人・人・人・・・。田舎モノは街を歩くだけで目が回りそうです。
仕事用にヒップバックが欲しかったので、デパートやカバン屋さんを物色して、気に入ったものが見つからず、ホテルに戻って一眠りしました。
で、時間になり、いざ東京国際フォーラムへ!
携帯で撮ったので画質が悪いのはご勘弁していただき、チケットが2枚余っていたのを、学生時代の同級生二人に声をかけ、フォーラムの中庭で待ち合わせました。
「やあ、久しぶり~」
てな具合で会場に入り、開演を待ちます。
開演予定時間の17:00、場内アナウンスが入ります。
『ただいま、ジョアン・ジルベルトの到着が遅れております。今しばらくお待ち下さい。』
まあ噂で、よく遅れるというのは聞いていたので、覚悟していましたが、案の定です。
そして、17:20.
『ただいま、ジョアン・ジルベルトの到着が遅れております。連絡が入り次第、お知らせいたしますので、今しばらくお待ち下さい。』
はいはい、待ちますよ~。
さらに20分後の17:40
『ただいま、ジョアン・ジルベルトの到着が遅れております。連絡が入り次第、お知らせいたしますので、今しばらくお待ち下さい。』
同じやんか~!
暇なので、トイレに行って、プログラムを買って、放送を待ちます。
他の人たちも喉が渇いたりして、バーに群がってました。
17:55
『先ほど、ジョアン・ジルベルトがホテルを出発しました。』
(笑)
もう少しで来るんだな~。あははは~。
18:05
『ジョアン・ジルベルトが到着いたしました。準備が出来次第、開始いたしますので、お席にお戻りの上、お待ち下さい。』
おお~!パチパチパチパチ・・・・(拍手・笑)
18:15 ようやくコンサート開始です。(長かった)
ジョアンジルベルトが、ギター一本片手に現れ、おもむろに歌い始めました。
ああ~、やっぱりいいなぁ。気分ええ・・。
イパネマの娘なんか最高です。
20:00 アンコールをはさみ、1時間45分のコンサートは終了しました。 席がちょっと離れた友人二人は、ほとんど同じ曲に聞こえたらしく(笑)、何度も気を失い、拍手の度に目覚めたそうです。(最初の方は私も同じ曲に聞こえましたが、えへへ)
会場の出口には、コンサートの開始が遅れたことのお詫びが張り出されていました。
そこには、ジョアン・ジルベルトがホテルで気持ちを高めていたため遅れた、と言うようなことが書いてありました。 緩やかな時間を堪能させていただいただけで、十分でございます。
そして、友人達と久々の宴会です。
すぐ近くのガード下は、たいへん興味がありましたが、落ち着いて話ができそうにありません。 でも楽しそうです。
並びのドイツ居酒屋バーデンバーデンに入り、仕事の話や懐かしい思い出話なんかをしながら、あっという間の3時間でした。
妻も、私があまりしたことのないような学生時代の話が楽しかったようです。
そんな具合で二日目の夜が終了しました。
2006年11月 3日 (金)
ミートステーション~旅籠かつを
michimichiさんちを後にして、一路、旅籠かつをへ。
寄り道して、狛江駅前のミートステーションを目指す。
店に入ろうとすると、清じー(かつをさんの旦那)登場。
ミートステーションは、この春にお会いした銅版画家の高野玲子さん行きつけのお店と聞いていたので、行って見ることにしていた。
やはり、店の中には高野さんの版画が飾ってありました。 この店をモチーフにしたもの。
メインは焼き鳥、中でも「がつ」と言うのは初耳だった。 「がつって何?」と聞いても、店主はニヤリとするばかり。 まあ、食べりゃ分かるってことで食べてみた。
歯ごたえがあって、うまい!
で、「がつ」は何かって? まだ内緒です。
ひとしきり食べたところで、お勘定。
我々「ご馳走様~」
店主「いってらっしゃい!」
素晴らしいお店です。
でもって、ミートステーションの「ミート」って肉?出会い?
その辺は分からぬまま、旅籠かつをへ。
今回2度目の訪問となる旅籠。
それぞれの定位置でお出迎えです。
↑奥で包丁を振りまわす かつをさん
↓貴重なシーンを捉えました。
あずきさんの「ざっざっ」ってするところ。
砂も無いのに、御飯を砂で隠そうとしているのです。
性(さが)ですねぇ。
***
今回は、きなあずが我々の布団の上を駆け回ることなく、静かな、ちょっと寂しい夜を過ごしました。
そして、帰りがけに、きなこさんに引っかかれてしまいまして
また悟りました。
「やっぱり女は難しい」
*****
東京の旅は、も少し続きます。
ゴマグリモナコ王国訪問
ドドーンと写真を公開(これでもほんの一部)。
michimichiさんと一緒に迎えに来てくれたゴマさん。
とっても大人しそうです。
が、しかし!
家に着いた途端、はしゃぎまくりー!
そんな中、何事もなかったようにモナさん登場。
モナさんの貫禄は、ネットで見ていた通り、そのままでしたな。
2階アトリエ前に置いてあった、香炉。
早速、始まったあみねこ会議。
おっと、ぐりさんが隠れてました。
一瞬、スコの折れ耳になったのかと思いましたが、
近すぎて撮れませんし、
みんなの前でサービスポーズ連発です。
やっぱり立ち耳のまま。
そして足がカワイイ。
michimichiさんが、お昼をご馳走してくれまして、その皿が準備され始めると、ゴマさん「ジィーー・・」
ぐりさんも「ジィーーー」
「いただきまーす」
おっかなびっくり、うずらさん登場です。
噂の猫ゴマ帽子。 私もかぶりましたが、誰か写真とってくれました?
ぐりさんの猫じゃらしにじゃれまくり。
皆が2階でくつろいでいる間、モナさんの独占撮影会。むふふ。
しかしモナさん、その座り方・・。
ゴマさんの皿。
そしてまた、はしゃぎまくり。
かつをさんが買ってきた崎陽軒の肉まん。
michimichiさんの容赦ない、のせのせ。
↓序の口
↓まだまだ(よだれダラダラ)
↓残酷
↓ゴマさん、あんたチャンピオンだ。
↓「かつを、肉まんくれ」
モナさんと、うずらさんを一緒に抱きまして、
うずらさんは、もうイヤになったそうです。
↓また、独占撮影会。なかなか出てこないシロップ嬢。
そしたらぐりさん登場。
↓まだダメらしい。
↓ちょっと慣れたところ。
結局私は、シロップ嬢に触れませんでした。
聖地で悟ったのは、女は難しい・・・。
*****
michimichiさん、大変お世話になりました。
一緒にお付き合いいただいた、かつをさん、maruさん、イオン坊さん、幸せなひと時をありがとうございました。 また機会がありましたら、お付き合いくださいませ。
*****
東京の旅は、まだまだ続きます。
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