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2006年9月24日 (日)

村上屏風まつり&関川・渡辺邸

今日は遠出して、村上市へ行ってきました。 村上の街なかでは、各家々にある屏風を飾って観光客の目を楽しませてくれています。

その前に、同じ町の通りで開いている骨董市を眺めます。

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写真は撮っていませんが、尺の表示で出来ている33尺(約10m)の巻尺を見つけました! 皮のケースなのに¥1,000だったので、即買いです。

で、屏風まつりは・・

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雑貨屋さんにも・・

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こんな立派な金箔の屏風があります。 菊の模様で、とっても艶やか。

酒屋さんは、屏風のほかに皿やお重もお披露目。

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蒔絵のお膳や御椀も立派です。

この、屏風まつりの発案者でもある鮭の喜川(きっかわ)さんは、お重がすごい!

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写真では分かりにくいですが、螺鈿(らでん)のお重がすごかった。(右奥)

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お祝いごとがあったときにあつらえたそうで、100年ほど前のものもありました。

この屏風まつり、面白いのは家にいるお年寄りが案内をしてくれていること。 町おこしもお年よりなくしてできません。 皆さん、生き生きしながら昔の話をして下さいます。

屏風を見られるお宅は、60軒ほどあるようですが、ほどほどにして村上を後にしました。

そうそう、パンのトラヤさんで買った、食パンのミミのラスクが美味しかったです。 「バスガイドさんがオススメする逸品」と書いてあったので、二袋買ったら、その通り、あっという間に無くなりました。

***

さて、村上から新潟方面へ戻る途中、山形方向へ曲がって、重要文化財となっている渡辺邸へ行きました。 町役場の前の立派なお宅です。

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戸が重いのか、開け閉めの頻度が高いせいか、敷居には開閉のしやすいように車のついた『コロ』が入っています。大工さんの知恵ですね。

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客間から庭

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裏の居間・台所は、大きな梁が圧巻です。

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オマケ。梁を手ブレ無しで撮れないかと苦心した末の画像が↓コチラ。

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梁はよく撮れず、額がまぶしい(笑)

かまど。

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丁度、このかまどの上あたりで、屋根の葺き替えをしていました。 屋根は杉を薄く割った板を重ねた上に、置石です。

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屋根下地の杉板。

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お隣の敷地に建つ、新・渡辺邸。といっても明治の建物。

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客間の天井が、粋でした。 囲碁が好きだったので、主人の寝室の天井を、碁盤の目に見立てて作っています。

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新潟の豪農のお屋敷でした。

あと、もう一軒、すごい豪農があるんですが、いずれ見に行きます。

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コメント

いやぁ~~ん”楽しそう~~!”
屏風のお家を一軒づつ見て歩きたいですぅ~。
皆お家の宝物を見せびらかしっこ大会なのかな?
良い機会ですよね?
豪農の御宅も・・・今や珍しい立派な建材を使われているところが素敵です。
☆誰かさんのラブリーなおでこがまぶしかったぁ~~爆☆

投稿: きりちゃん | 2006年9月25日 (月) 21時39分

>皆お家の宝物を見せびらかしっこ大会なのかな?
ぶふふふ~。そうとも言えますね(笑)
虫干しも兼ねて、いいイベントのようです。
ひけらかす様な、やらしさがありません。

でこフラッシュのおかげで、ちょっと明るく写りました(笑)

投稿: やまじ | 2006年9月26日 (火) 09時37分

村上は良い物があるだけでなく、それを発信しようとする人がいるのがいいですね。地元の人が、地元の物を発信する、これがホントの町おこしでしょう。
渡辺邸も凄いですね。レポートが、やはり本業を思わせますね。
「大地の芸術祭」で母校の彫刻をやっている学生と先生が作業をした「脱皮する家」という作品を見ましたが、とにかく凄かったです。
そうそう、尺の巻き尺(やっぱり元は尺なのが、この言葉からも分かりますね)やまじさんにはいいお買い物でしたね。今でも、やっぱり尺を使うんでしょ?
以前は尺貫法なんてバカな法律があって、尺を使うのが禁止されていた時代がありましたよね。自称ラジオタレントの永六輔さんは、交番の前で鯨尺を売って『さあ、逮捕しろ」ってやったそうです。交番のおまわりさんが困ってしまてわんわんわわん、ではなく「お願いですから、止めて下さい」と懇願されたそうです。

投稿: きたきつね | 2006年9月26日 (火) 12時37分

村上は城下町と言うこともあって、有形無形を問わず
保存すべきものが、たくさんあるように思います。
今なら保存できる状態ですので、楽しんで保存活動と
町の活性化を続けていただきたいものです。

脱皮する家、NHKで見たときは、「うっ、これはちょっと・・」
と言う感想でしたが、実物を見ると違うんだろうなーと想像
していた次第です。見に行けなかったのが心残りです。

巻尺は掘り出し物でした。
もちろん今でも尺を使っていますので、琴線がビンビンに
響きました。 あと、魚型の錠も買いましたが、どちらもいずれ
アップしたいと思います。

永六輔さん、好きです。
鯨尺のエピソードが、いかにもですね(笑)

投稿: やまじ | 2006年9月27日 (水) 09時56分

村上は町おこしで 有名ですが
こんな財産がいっぱいある街なのね~~
知りませんでした。

歴史の重み、それを大事にする風土を
ありがたく感じました。

投稿: たぬき | 2006年9月28日 (木) 07時04分

私も行ってみるまでは、こんなに立派な家財が
たくさんあるとは思いませんでした。
やはり城下町は、歴史が厚いと実感します。

ただ単に、建物や家財を残すのではなく、歴史や人情、
粋さなど、精神的な部分も残していかなければ、
本当の保存とは言えないと思います。
これを末永く続けるのが、大切なんですね。

投稿: やまじ | 2006年9月28日 (木) 11時27分

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