2006年7月
2006年7月27日 (木)
2006年7月25日 (火)
2006年7月24日 (月)
2006年7月18日 (火)
旅行の本?猫の本?
その名も『ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし』。
これ、実録本です。
日曜日に妻と、久々に新潟の繁華街をブラブラしまして、なかなか味のある本を置いてあるお店を途中で見つけました。
本屋さんにしては小さなスペースに、北欧系を紹介した本や雑貨、音楽関係の本もちょっとありましたか。
なんともいえないスペースでしたが、一時間ほど足止めを食いました。 そこでは結局7冊ほど本を買い込んでしまいまして、そこで見つけたうちの一冊がこれ。
Amazonで検索すると、「猫村さん」と一緒に買いたい一冊、なんて紹介されます。
内容は、本当に3週間ほど、猫を連れてヨーロッパを車で周っている様子が書いてありまして、とても楽しめました。 どうやって国外へ連れて行くのか、ホテルの受け入れは大丈夫か、などエピソードやトラブルを交えて書かれています。 まあ残念なのは、旅先の観光の様子があまり載っていないことですが、それでもなぜか楽しめます。 ぶふふ。
もし読みたい方がいらしたら、お貸ししますヨ。
この猫ってのが黒いんですが、名前を『ノロ』って言うんです。 車も飛行機もへっちゃらのツワモノです。
ネ、読みたくなったでしょう?
2006年7月15日 (土)
中村好文 考
中村好文さんの講演から早一週間。
中村さんの言葉を思い返す日々です。
「建築は常に働くものです。スタイルから入るのではなく、働く建築がスタイルになるのです。」
格好は大事だけど、見栄えだけのスタイルは無駄、ということを言われてました。 特に住宅を主な活動とする中村さんにとって、最近の建築は機能の伴わない見せかけが多いということに、警鐘を鳴らしているのです。
しかし、”働く建築”とは上手いことを言います。
また、こんなことも。
「最近の省エネやエコは度が過ぎているように思います。ほんの少しのエコを毎日続けることこそが大切です。」
(本当は、もっと柔らかく、合間合間にポッと出るので、決してキツイ言葉ではありません。)
太陽光発電の大きいのを乗せて、電気代をゼロにしようとか言うのではなく、毎日の心構えでちょっとずつ省エネしようということです。
例えば、電気製品の○○と△△と□□を使うと、ブレーカーが落ちる・・・こんなときは、電気の契約アンペア数を上げるのではなく、落ちないように気を使う、つまり
- 工夫して暮らす - この心が最近の日本には欠けてきているのです。
私の方でも、最近はそれほど大きい面積の建物は建てなくなりました。
それは、許される限り必要な空間だけをつくり、それでも豊かな暮らしができることを願ってのことです。
建物のボリュームが小さいということは、建築中でも廃棄物の量が少なくて済む、維持管理が楽で目が届く、ランニングコストも少なくて済む・・・。
その限られた空間の中で過ごす楽しみを見つけていくのが『暮らし』なのだと思います。
時々、大きい空間を作りたいと思うこともありますが、それは必要なときに機会があれば。
2006年7月 8日 (土)
建築家・中村好文氏講演会
今日は、建築家の中村好文さんの講演会がありました。
ありました・・・と言っても、お招きした張本人は私。
建築士会のイベントとして、個人的なファンでもある中村氏をお招きしたわけです。
住宅設計で活躍されている中村さん、新潟では、お客さんの入りはどうかな~と、ちょっと不安でしたが、キャンセル待ちが出るほどの盛況ぶりでした。
4月13日にNHKのプロフェッショナルに出演されたのも大きかったかな。
着ている上着は、ISSEY MIYAKE。
着いて早々お疲れのところ、サイン会。
本と同様、味のあるサインでした。
講演は、キャンセル待ちが出るほどでしたが、なんとか全員入れたようです。
お話の内容は、ご自宅と自分とスタッフ用の山荘でした。
思いのほか自然志向だったので、驚きです。
といっても、絶対的な自然志向ではなく、肩肘張らない範囲の自然との共生でした。
本当に自然体で、私もやりたいと思っていたことを実践されていて、感動です。
講演会終了後のサイン会は、大人気でした。
学生さんなんて感激してましたね。
その後の懇親会では、安藤忠雄氏の物まねのコツなんかを教えていただいたり、中村さん得意の替え歌をご披露してくれたりしました。
もちろん、住宅の話なんかもお聞きしましたけど、楽しかった~。
あっという間でしたけど、幸せな夜でした。
2006年7月 2日 (日)
古いガラスが届いた~!
6/28の午前、たぬきさんのホームページで知り合った「まさかさん」から、古ーいガラスが届きました!
以前、たぬきさんのお声掛けでオフ会に参加したときのこと。 何でも職場の改装のため、古いガラスが大量に出そうだとのお話をお聞きしました。 いただけるものなら、いただきたいな~、なんて話をそのときはしていたのですが、こんなにたくさん送っていただけるなんて、嬉しいです。
まさかさんによると、造り付け書棚の扉のガラスだそうです。 今ではこんな繊細な模様のガラス、手に入りません。
一枚が246mm×315mm、一枚ずつ丁寧に梱包されていて、割れていません!感謝!
いずれ、どなたかの住宅の一部になっていくことでしょう。
楽しみです。
最近のコメント