リン・ぺペール
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今、問題になっている、マンション等の構造計算偽造問題。
もう少し静観するつもりでしたが、コメントを少しだけ。
誰が悪いかと言えば、建築関係者の「全員」。
構造計算を偽造した建築士は問題外だが、発注者の不動産会社の責任は当然だし、少なくとも施工実績の長い建設会社が、工事中に「この建物、明らかに鉄筋が少ない」と気が付かないのは、おかしいはず。 それを報告しないのは、仕事に対する背任行為。
それから、マンションだから当たり前のことだけど、作る側と使う側(住人、マンション購入者)が、最初から顔を合わせていないのが、こういうことを引き起こしているようにも思う。 住む人のために作っているんだ、という気持ちが薄らいでいたに違いない。
問題のマンションを購入された方が、とても気の毒だ。
補償問題が無事解決することを祈ります。
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今日は11月22日で「いい夫婦の日」だそうです。
それはとにかく、昨日はたぬきさんのお誘いで、新潟オフ会に参加しました。
遠くは九州から「まさかさん」、名古屋から「よっしーさん」、東京から長岡出身の「ゆんゆんさん」、地元新潟からは、たぬきさん、きたきつねさん、ぐるまん夫妻、ほのかさん、たまご姫さん、おやじっちさん、我々夫婦の計12名です。 このオフ会、たぬきさんの呼びかけで4年前から継続しているのだそうです。
手ぶらで行ってしまったので、申し訳ありません、皆さんのお土産を美味しくいただくばかりでした。
まずは、おやじっちさんが日曜に釣ってきたばかりのタコを使って作った、たこ焼きです。 少しお腹も空いていたので、皆さん手が出ます。 食べてしまったので、写真はありませんが、ご馳走様でした。
まさかさんのお土産、幻の?焼酎「不○等」。 アルコール25度と35度ですが、どちらも美味しい! 個人的には35度の方が、美味しかったです。 ご馳走様でした。
それから、よっしーさんからは名物「ういろう」です。 これ、好物なんですよねぇ。 今ほどゴチになりました。 美味しかったです~。
それからそれから、たまご姫さんが作っている豆腐「豆天使」。 これ、以前に知り合いのところで食べたんですが、美味しかったんですよ~。 これも戴きまして、まだ大事にとってあります。 今晩のおかずです。 売ってるとこ、分かったんで今度買いに行きます。
最後にぐるまんさんから、こないだ私も戴いた、沖縄のお酒・泡盛の古酒です。
もう、みなさん飲みまくり。
ゆんゆんさんと、ようやく対面し、ちくわぶについて言葉を交わしました。 結果は「新潟のおでんにちくわぶは、なくていいかな」爆! ちくわ部、解散です(笑)
そんなんで、またまたヘベレケになりながら帰宅です。
たぬきさん、お誘いいただき、ありがとうございました~。
よっしーさん、カニ買えたかな。
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この日の夜は、ぐるまんさんとこの「晩秋の宴~ブルゴーニュ浪漫Part2」に行ってきました。 久々のフレンチです。
↓これなんでしたでしょう?(笑)
シャンパンをまずオマケにいただいて・・
次から次へとワインが来て・・右はワインリスト。
↓地鶏のテリーヌ。
↓キノコのパイ包み焼きスープ
↓牛テール肉と地野菜のクレピーヌ
↓最後にとどめのワイン、グリオットシャンベルタン、美味い。あとなんだったかな・・。
↓左:りんごのタルトとアイスクリーム
↑右写真のグラスに入ってるのは泡盛古酒30年もの、ゴチです。
またまたヘベレケになって帰ってきました。でも、二日酔いにはなってません。いい酒は違うな~。
↓テーブルの花には姫りんご。
オマケの足元写真。
左ぐるままさん、右ぐるまんさん(いつも以上にカジュアル)
黒ヒゲ宅急便さん。
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昨日はレイトショーで映画「ブラザーズ・グリム」を見に行ってきました。 ようやく人並みな娯楽の時間です。 予備知識なしで行ったので、左のグリム兄がマット・デイモンだとは気がつきませんでした。 髪型のせいかな。
映画自体は割と面白かったですが、妻はイマイチだったようです。 あえて言うなら、基本言語をドイツ語にして欲しかったな。 もちろんドイツ語なんて分からないけど、言語独特の音によって、もっとグリム童話らしくなり、映画にのめり込むと思うんですが。
映画館では「チキン・リトル」のディスプレーがされていて、プロモーションビデオに食い入る人の後姿が面白かったです。
月末には「ハリー・ポッター」も公開で、楽しい映画の季節がやってきますね。
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この日の最後は、「小泉誠展」。
小泉誠氏は、ん~、なんと言ったらいいのかな、家具のデザインが主だと思うが、住宅などの設計・デザインも手がけている方で、先日読んだ「9坪ハウス」も、小泉氏がプロデュースしている。
氏の作品を直接目にするのは初めてだったので、とても楽しみだったのだ。
会場は青山にある、便器で有名なTOTOのギャラリーで開催されていて、この日は小泉氏が会場で、作品について解説すると言うので、なおさら期待に胸が膨らむ。
解説まで時間があったので、会場をざっと見て廻った。
会場は、椅子やテーブルなど家具のほかに、空間を感じるための四角いトンネルがしつらえてあった。
靴や足が入っているのは、サイズが分かるようにするため。
しばらくすると、小泉氏が現れ、会場を埋めた100人近い人たちに、自分の思いを静かに語ってくれた。
氏は、ただのデザイナーではなく、製品になったものを実際に使う立場になってデザインしていて、スッキリした中にも遊びや、温かみがある。 自分に重ね合わせるのは、失礼かもしれないが、ただの「設計屋」ではない現場サイドの自分として、とても共感したのと、もっと深いところにまで気を配らなくてはならない、と改めて感じた。
とても足元に及ばないのは当然だが、気配り・心配りを、少しずつでも自分の手がける住宅に反映できたらと思う。
↓デザインをした作品のミニチュア。実現していないものもある。
↑これはデザイナーの賞のためのトロフィー。
木製で、これならずっと飾っていたい。
一時間ほどの解説が終わった後、勇気を出して小泉氏に声を掛けてみた。 新潟に小泉氏のような現場サイドに立ったデザインをされている方を、ぜひお招きしたいと思ったのだ。
小泉氏は、私の話を熱心に聴いてくださり、「どんな形で協力できるか分からないが、できることがあればOK」と言ってくださった。
もちろん、個人の力でお招きすることは出来ないが、某団体の役員と相談して、ぜひ小泉氏をお招きして、新潟にデザインの刺激を与えていただきたい。
本当に収穫の多い、出会いの旅となった。
来月はぜひ、こいずみ道具店に行ってみたい。
東京駅でのひとコマ。
新幹線清掃のオバちゃんたちが、キチッと並んで新幹線がホームに入ってくるのを待っているのが、何とも微笑ましかった。
最後に、東京駅地下の大丸で、チーズケーキの「しらら」が売り切れ、悔し紛れに隣に売っていたロールケーキ「チーズうさぎ」を買ってきた。 予想外に美味しく、とりあえず満足。
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江戸東京たてもの園を出て、向かったのは「五木田摩耶さん」のカリグラフィー個展。
日本橋の小津ギャラリーで、開催されている。
五木田さんはネットで知り合ったお方で、HNは「ぴーたろーさん」で通っている。
デモンストレーションを少し見せていただいた。
繊細かつ大胆で、初めて目にする芸術でした。
作品の前で記念撮影。
作品はどれも、とても素敵で、いつか自宅に飾ってみたいものである。 その前に、そういうのが飾れるオウチを造らなくては。
手ぶらでお邪魔したのに、お土産まで戴いて、恐縮です。
バルサミコのミニボトル、とても美味しかったです! 大きいビンが欲しい・・・。
オリーブのオイル漬けは、後でじっくり楽しみます。
↑フランスで売っている、グリコのポッキー「MIKADO(みかど)」。 左がぴーたろーさんに戴いたもので、右は5年前に私がフランスで買ったもの(未開封・期限切れ)。
ぴーたろーさんに戴いたものの方が、カワイイ。 箱の側面もぜんぜん違う。
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前川國男邸を出た後、移築された古い商家や銭湯などがあるブロックへ行ってみた。
これは、銭湯なのだが、映画「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルになったのだそうだ。 ビジターセンターには、実際に宮崎監督が訪れたときの写真も飾ってあった。
しかし、ここから下層の階を想像してしまうなんて、やっぱり宮崎監督はすごいなあ。 映画の中では、この手前に橋があって、橋を渡った左側に庭があるのだが、そのモデルとなった庭もこの園内にあるそうだ。(案内のおじさんの話) 時間が無かったので、庭は未確認。
内部も昔ながらの銭湯そのままに復元されていて、富士山の壁画が描かれていた。
天井も格天井(ごうてんじょう)と言って、立派な作り。
お腹が空いたので、すぐそばにある屋台で豚汁とマツタケ炊き込みご飯を買って、広場のベンチでいただく。
目の前の広場では、竹馬やベーゴマ、自転車の車輪回しなどが置いてあって、子供たちが思い思いに遊んでいた。 あ~平和だなぁ。
路地や商家も、郷愁に浸ってしまった。
建物はたくさんあったが、時間の都合で、三井財閥の建物と、ほか一軒を見て、たてもの園は、これでおしまい。
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6:00 新宿・小田急ホテルセンチュリーサザンタワーからは、朝もやの街並みが綺麗だった。
もう一眠りしたあと、身支度して、朝食を済ませ、いざ出発。
江戸東京たてもの園には、いろいろな建物が移築保存されているが、中でも注目は『前川國男邸』である。 電車とバスを乗り継ぐこと約1時間、広い公園の中にたてもの園があった。
中に入り、ビジターセンターを抜けると、すぐ目の前に前川國男邸が見える。
今回前川邸を見学するに当たり、一切の知識を予習することなく、訪れてみた。 そこで素直に感じた内容を書いてみよう。
外観のプロポーションの良さに見とれながら、裏側の玄関へ廻った。
アプローチも計算されている筈なのだが、優しく迎え入れられた気がする。(巨匠の家だから、と言う先入観もあったかもしれないが)
玄関脇にある塀(上写真・右)は、ポーチと庭を仕切っているのだが、塀に開けられた『穴』が圧迫感をなくしているようだ。 塀の高さも、高すぎず低すぎず、いい高さである。
玄関は意外に狭く、ドアも中開きのため、靴がいくつか並ぶと開け閉めに支障が出そうだ。 建物案内をしているボランティアの方によると、もともと土足を前提に考えられていたとのこと。 左側の少し曲線を描いている棚が、玄関の空間を和ませていると思う。
玄関から居間に入ると、大きな吹き抜けが広がるが、極端に大きいわけでもなく、とても気持ちがいい。 入り口上から向こう側に続く天井の低さも、吹き抜けを効果的にしている。
階段は緩く、広さもありゆったりとしていた。 手摺りもスッキリしているが、きっちりデザインされている。 普段は、2階へは上がれないのだが、ボランティアの方がいると、許可してくれる。 そんなことを掃除のオバちゃんが言っていたのだが、たまたま見学者が私たちだけになったので、オバちゃんは「今のうちに上がってきな!(ニヤリ)」と2階に上げてくれた。 ありがとう!
オバちゃんの心意気で2階に上げてもらったが、しばらくしてボランティアのオジサンが来ると、もう一度上げてもらうこととなる。(当然オバちゃんのことは内緒) 今度はじっくりと写真を撮り、空間を感じることが出来た。
2階の階段手摺りの親柱は、上がってきたときに掴み易い形になっていた。 階段の一番下も浮いているように見せるためか、「足」が付いている。
居間のカウンターは、スチームヒーターがあるところは少し高くなっているが、テレビの後ろは、低く抑えて目線を下げるようにしてある。 これはボランティアのおじさんの話。
(上写真・右)玄関から居間に入る入り口のドアは、とても大きく、はば1.3mから1.4m位あっただろうか。 それも蝶番ではなく、扉の端から30センチくらいのところで軸回転となっていた。 開き方が面白いのと、もしかしたら、大きい扉のバランスをとるためにそうしたのかもしれない。
書斎と寝室は収納家具が造りこんであり、引き出しまで付いていた。 書斎の方には洗面まで付いている。 窓は引違いだけでなく、突き出し窓と言って、上が蝶番、下が開く形だ。 50年前で、このデザインは、とてもモダンで、大工さんは大変だったことだろう。
ダイニングテーブルの傍には、今でも時々見る配膳台があり、台所は現在でも通用しそうなキッチンセットが置いてあった。
ダイニングテーブル横の障子は、障子の中に更に片引きの障子が入っていて、上だけ開くことが出来る。 これは目からウロコであった。 何で今まで気がつかなかったのだろう。
浴室はトイレ・洗面と一緒になっていて、これも現在でも通用するデザイン、配置だった。
便器のふたが黒いのが、これまたシック。 おそらく木製。
普通、窓と言うと、柱と柱の間にサッシや障子が入るものだが、ここでは柱の外側に障子、サッシ、雨戸が走るようになっている。 気密性を要求する現在では、同じようにするのは難があるかもしれないが、とても機能的で、デザイン的にも美しい。
屋根は昔ながらの瓦葺。 勝手口が凝っていて、ドアの上半分が開くようになっていた。 おそらく通風のためだと思うが、本当に細部まで設計されていた。
前川國男は、日本では上野の国立西洋美術館で有名な、ル・コルビュジェに師事した方で、その後、日本の建築に影響を与えたアントニン・レーモンドの事務所でも仕事をしている。 そしてなんと、新潟生まれだった。(4歳で引越ししているが)
最近ハマっていた「吉村順三」「中村好文」という建築家がいるのだが、この二人とも相通づる 「前川國男」の自邸は、ひときわ感慨深いものがあった。
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この日、我々夫婦は歴史に残る出会いを果たした。
猫も飼っていない我々が、猫バカの集いに参加したのだ。
それも、「大御所」と言われるメンバーばかり。
ホテルへチェックインするのに少し手間取り、10分ほど遅れて集合場所に到着。 当然、お互いの顔は知らないわけだが、私のヒタイは〝面が割れている〟ので、すぐに見つかってしまう。
「あ!やまじ!!」
これが、猫バカ重鎮の皆様と『ごた~いめ~ん』であった。
早速、お洒落な店で、オフ会開始。
飲み物が来る前に、お土産といえるほどのものではないが、新潟ならその辺で手に入るものばかり買い集め、『新潟みやげ』として配布した。
のせのせ会長のM嬢が欠席のため、お土産は分散、Qさんのところに新潟名産『車麩』が突きつけられた。 「やるときはやる」が座右の銘のQさん、どう料理してくれるのか楽しみである。
我々は、猫もいないのに、この場にいる不思議を噛みしめながら、会話は当然、猫の話。
収穫はたくさんあったが、まずはQさんのところに生息するA氏&M氏の性格。 A氏はほぼネットで見た通りのナイスガイ、M氏が超チキンだということ(笑)
それと、B短のご主人Mさんが猫アレルギーと言うことも、忘れてはいけない。
今回の幹事で、コロネ会会長・鰹さんの夫Kジー氏は、職場にレースクイーンがいるそうだ。 あのヒゲは、ただならぬ人だと思ったが、やはり・・。
短い時間であったが、とても楽しい時間を過ごすことができた。 機会があったらぜひ〝猫様巡礼〟をしたいものである。
以下、現場写真。
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お土産まで戴き、感謝感謝です。
黒い(ホントはコゲ茶)リボンの箱は、すぐ消費されました。
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この日の夕方、妻の友人夫婦とともに、会社の隣にある「中華料理・家寶」へ行きました。
お題の通り、上海ガニのコース料理を戴くためですが、妻の友人夫婦は一週間前に結婚式を挙げたばかりで、軽い打ち上げのような感じです。
右上のシルバーの器に入っているのは、ウーロン茶ですが、これは手に付いた臭みを落とすための、いわば〝フィンガーボウル〟です。 左上は紹興酒、まろやかでカニにとっても合いました。 この前にサラダが来てましたが、撮り忘れです。
カニには上海ガニの証しである、タグが付いてます。
かには体を冷やすので、生姜湯が来ました。 男衆は紹興酒を戴いたので、あまり必要ではありませんが、出てきたものはキチンといただきます。
エビチリに
スープチャーハン
トマトスープ
最後に特製・杏仁豆腐、これがまた美味しい!
家寶さんで、久々のコースをいただきました。
ご馳走様でした~。
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