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2005年10月 8日 (土)

河童のスケッチブック

妹尾河童(せのお・かっぱ)さんは、私の好きな作家の一人。 ホントは舞台美術作家なのだが、とにかくエッセイと言うか旅行記がとても面白い。 このたび書き終えた旅行記も、カッパさんの本の影響が大きい。

15年以上前になるが、初めて読んだのは「河童が覗いたヨーロッパ」。

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これを読んだら、ヨーロッパに行きたくなって、しようがない。 実際、なるべく安宿を自分で予約してパリへ行ったほど。 アパートメントのような部屋が、とても嬉しかった。 もちろん、美術館へ行くという大きな目的があったのだが、それに加えて、旅の楽しみ方を、この本に教わった。

そして、今回のお題になっている「河童のスケッチブック」も、カッパさんの目を引いた古今東西の興味深いことが書いてある。

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その中の一つ「ピェンロー」をご紹介。

ピェンローは、中国の田舎の鍋のこと。 この本に作り方が載っていて、以前、作ってみたらとても美味しかったので、今では我が家の、冬の定番メニューとなっている。

作り方は至って簡単、大人数でも少人数でも対応可能、味は食べる人の責任だから文句は言われない(言わせない)し、白菜を大量に消費できて、適当でも出来てしまう、何ともグータラな鍋だ。

①白菜をざく切りにして沸騰した土鍋に入れる。

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②適当に切った豚肉と、とり肉を鍋に入れて

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③少しゴマ油をたらし蓋をして、白菜がクタクタになるまで煮込む。

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④煮えたら、戻した干しシイタケを汁ごと入れる。

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⑤ひと煮立ちしたら、春雨(緑豆春雨がオススメ)を入れて、もうひと煮立ち。

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⑥煮えたら、もう一度ゴマ油をたらして、完成。

●肝心なのが、食べ方。●ドンブリかお椀に「塩」と「一味唐辛子」を入れて、鍋の汁を取る●これを付け汁にして食べるのですが、各自の好みで味付けをするので、調理者に味の責任は、なし。文句を言う人には「アナタの調合が悪い」と言って下さい。

私の場合、付け汁ではなく、多めに塩・唐辛子を入れてドンブリごと味付けをして食べています。

見た目は良くないけど、とっても素朴で美味しい鍋です。 ぜひどうぞ。

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コメント

鍋物はもうーー欠かせませんね?
我家は連日鍋が続いております。
昨夜は《芋煮》(山形初秋田バージョン)その前は《だご汁》(熊本発秋田バージョン)・・・皆秋田風になっちゃうんですけれどね?ぶふふ(-.-;)

投稿: きりたんぽ | 2005年10月12日 (水) 09時29分

あはは~
みんな秋田バージョン!

ちなみに↑のピェンローは、本に載ってるのじゃありません。
ウチで作った写真ですよ~。
今シーズン初だったです。

投稿: やまじ | 2005年10月12日 (水) 19時12分

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